2015年3月27日 (金)

花粉症を治してご妊娠・・・

こんにちは。今の季節は、花粉症の方にはおつらいですね。

でも、自然と調和する漢方医学では、“花粉”を異物や敵ととらえません。

逆に、自然の産物である花粉に順応できず、ひどい鼻水や目のかゆみを起こす自分自身の身体に問題があると考えます。

漢方では、花粉症の原因を“水毒(すいどく)”と考えます。

水毒とは、身体に余分な水が滞った状態のことで、これが血液循環をさまたげ、病気を引き起こします。

こういうことがときどきあります。

不妊治療中の方が、ひどい花粉症で、抗アレルギー剤などの西洋薬を飲みたくないので漢方薬をくださいとご相談に見えられることがあります。

その方はひどい冷え症もあり、頻尿、腰痛もあるため、身体を温めて水毒を排出する苓姜朮甘湯を煎じ薬でお出ししました。

すると、身体がポカポカと温まり、ずるずると出ていた水っぱながおさまり、その直後にご妊娠されました。

これは、内臓にたまっていたと思われる水毒が排出されたことで、子宮もよく温まり、長年できなかった赤ちゃんを授かったのでしょう。

もし、花粉が飛んでいなかったら、この方は自分に合った漢方薬と出会うこともなく、妊娠できなかったかもしれません。

やはり、自然の営みに感謝ですね。

Sany0253

Sany0254

むつごろう畑のシャクヤクが芽吹いていますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年3月21日 (土)

“気”というエネルギーについて

こんにちは。今回は、不妊治療についてです。

卵子に異常はない・・・

精子に問題はない・・・

子宮も問題ない・・・

それでも赤ちゃんが授からない、といった方も多くいらっしゃるかと思います。

これは、現在の科学では問題がないということであって、神様が作った自然の営みからは外れているということかもしれません。

「あきらめたらできた」ということをよく耳にします。

これは、漢方的に考えると、“気”というエネルギーが巡ったと考えられます。

なぜかというと、“気”は、計算が働くと循環不良を起こすからです。

例えば、私は柔道の指導員もやっていますが、保護者の方が赤ちゃんを連れてくることがあります。赤ちゃんがくると、場の空気が一転し、そこにみんなの“気”が集まります。赤ちゃんはものすごいエネルギー(気)を発しています。そして小さな子供たちも“気”がたくさん出ていて、だんだん大きくなるにつれて、気がよどみ、元気がなくなってきます。年を取るにつれて、計算が働くようになるからです。

江戸時代の剣の達人は、“気”を読むといいます。

昔は、竹刀ではなく、真剣ですから、負ければ死ぬわけです。

ここを狙おうと計算が働くと、0.5秒の遅れをとるそうです。一瞬、“気”が滞るようです。ですので達人は、計算が働かないよう無心になる修業をするといいます。

「もうあきらめよう」と思った瞬間、“気”が卵子や子宮を駆け巡るのかもしれません。

なんといっても赤ちゃんは、“気”の塊のようなものですから・・・

皆さんが元気を取り戻すよう応援しています。

Sany0236_2

Sany0237

現在、私も“無心”になって、トウキの芽くり作業を行っています。(大きな苗は、芽をくりぬき、塔立ち(開花)をさせないようにします)

“気”のこもったトウキになるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月29日 (木)

鎮痛剤、漢方薬を・・・

こんにちは。

むつごろう畑も、ほんの少しだけ初春の陽気が出てきましたが、かえってこの時季のほうが寒さを厳しく感じます。

さて、不妊症の方にも多いのですが、月経痛や頭痛などで、鎮痛剤を飲む方があります。

鎮痛剤は、別名“解熱鎮痛剤”といわれるように、体温を下げます。

ただでさえ、月経痛や頭痛は冷えが原因で起こる場合が多く、さらに解熱剤を飲めば、ますます身体は冷えていき、赤ちゃんを授かりにくくなってしまいます。

この悪循環を断つには、鎮痛剤の代わりに、漢方薬にすることをお勧めします。

月経痛に頻繁に使う漢方薬の当帰建中湯は、お腹を温めて痛みをとり、片頭痛の特効薬である呉茱萸湯は、胃(内臓)を温めて頭痛を治します。

童話の北風と太陽ではないですが、全く反対のやり方で病を治します。

Sany0124

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 9日 (金)

冷えに効く理由・・・

こんにちは。

むつごろう畑も、寒さが増し、毎朝、霜に覆われています。

Sany0097

天日干し中の当帰も・・・

Sany0104

Sany0108

Sany0099

寒さに当てられた当帰は、温め成分を濃縮させて自分の身を守ります。

当帰が冷え症に効く所以です。

お湯で洗うと、手がポカポカしてきて肌がすべすべになります。

Photo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月22日 (土)

自然の食事の大切さ・・・

シャクヤク、順調に植えております。

Img_5248

Img_5246

Img_5245

今朝、今秋初のカブトムシの幼虫がでてきました。

Img_5237

木村秋則さんの影響で生薬の自然栽培を始めて、畑にカブトムシの幼虫がかなり増えてきました。自然栽培は、耕運機を使わず、雑草を抜かず、雑草が腐葉土になり、土が肥えます。幼虫の格好の餌になります。

子供のころ、山でカブトムシのサナギを10匹も20匹も捕まえ、家で孵(かえ)していましたが、みんな元気な成虫になっていました。

一度大人になったとき、カブトムシのオスとメスを捕まえ、飼っていました。餌は市販のカブトムシ用のゼリーです。交尾をして産卵し、幼虫、サナギになりました。その後成虫になったとき、足がなかったり、角が短かったり、奇形ばかりが生まれてきました。ホームセンターで買った腐葉土が悪いのか、餌のゼリーが悪かったのか分かりません。ただ、野生で拾ってきたサナギを孵して奇形になったことがないのに、人工的な餌では奇形になりました。それ以来カブトムシは捕まえても写真を撮るだけですぐに逃がしています。

現代人も、すぐに砂糖の入ったアイスやゼリー、チョコなどをすぐに食べていますが、赤ちゃんを作るのには良くないのでしょうね。

なるべく自然なものを食べましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月31日 (金)

身体を自然に戻しましょう・・・

こんにちは。

1000坪の畑のいたるところで、当帰が自生しています。

Img_5160

Img_5162

Img_5164

耕運機で耕さない自然栽培にしてから、当帰の種子が落ちてそのまま自生しています。

そのうち当帰が雑草のように繁殖していくかもしれません。

ただ良いことなのですが・・・

やはり自然の力はすごいですね。

体外受精で頑張っている方も、自分の身体はなるべく自然にケアしてください。ホルモン剤で弱っているでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月 2日 (木)

漢方薬は、全体を見てきめます・・・

こんにちは。

畑では、大棗(たいそう)が熟れはじめてきました。

Img_5104

Img_5113

今年は、かなり豊作ですね。

大棗は、胃腸を整える漢方薬にもよく使いますが、漢方薬の面白いところは、胃腸の薬を飲んで妊娠されたとか、めまいの薬を飲んで妊娠というようなことがよく起きることです。

これはどういうことかといいますと、漢方薬は、病気を治すのではなく、“病人”を治す医学であるためです。たとえば、胃炎が起こったとき、漢方では、気(エネルギー)が上昇し、みぞおちでつかえていると考えます。食べ過ぎたりすると、気(エネルギー)は、消化に使われるためみぞおちに集まり、結果として卵巣や子宮の気(エネルギー)が低下します。

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という漢方薬は、胃の気(エネルギー)を下し、卵巣や子宮に気(エネルギー)を集めます。結果として不妊の人にもいい影響を及ぼすことになります。

よく、子宮内膜が厚くなる漢方をくださいとか、卵子が元気になる漢方をくださいと相談に見えられる方がありますが、漢方の本来の形は、身体全体のバランスを整えることで、結果的に内膜が厚くなったり、良い卵子ができたりするのです。胃薬で妊娠されたりするのはこのためです。

胃が弱って卵子が元気ないときに、ホルモン剤を服用してさらに胃を弱らせると、かえってよくないことがあるかもしれません。まずは体調を整えることからはじめましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 7日 (木)

不育症と漢方薬・・・

こんにちは。

毎日、暑いですね。皆さんは体調を崩されていませんか?

むつごろう畑では、当帰が種子をつけ始めました。

Img_5010

Img_5021

Img_5016

元気そうです。

さて、今回は、不育症の方に使う漢方薬についてです。

不育症も、はっきりとした原因は分かっていないことが多いようですね。西洋医学では、抗体ができて、胎盤で血小板を作り、赤ちゃんに栄養が流れないという考えもあるようで、抗凝血薬を服用することが多いようです。漢方でよくなられる方は、たいていの場合、駆瘀血薬(くおけつやく)を使います。瘀血とは、血液がドロドロして、老廃物などを多く含んでいるようなイメージです。現代人は昔と違い、“食”が自然でなくなっています。つい60年前までは、農業を中心とした、お米、野菜が中心の食事でしたが、今では、肉、卵、乳製品などの動物性蛋白質がかなりの割合を占めています。また、砂糖や油脂もパン食などのように多く使われます。本来日本人は、動物性のたんぱく質になじみがなく、腸内で分解しきれず、人のたんぱく質に近い状態で吸収されてしまうこともあるようで、これが抗体を作り、アレルギーの原因になっているとも考えられています。漢方薬は、こういった余分な脂やたんぱく質を流す作用があり、不育症を改善するのかもしれません。

不育症の方は、日本の伝統食を見直すのも良いですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月21日 (土)

本物の当帰を求めて・・・

こんにちは。

現在、2年目当帰の草を刈っておりますが、3年目の当帰は、かなり大きく成長しています。

20140621_001

20140621_007_3

日本に漢方が定着したのは江戸時代ですが、日本漢方の祖ともいうべき江戸の漢方医、吉益東洞(よしますとうどう)は、当帰の品質について、たい肥を入れると質が落ちて効果が弱まると著書で語っています。

私も、東洞と奇跡のリンゴの木村秋則さんに影響を受け、当帰の自然(無肥料)栽培を始めましたが、雑草と共にちゃんと立派に育つんですね。

20140621_009

一見雑草まみれに見えますが、この中に上の写真の当帰が何百本と埋まっています。

自然の力に感服です。

20140621_015

中には、種子を採るために開花させたものもあります。この柄のカメムシ?は、いつも当帰の上で全員が交尾しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月13日 (金)

日光浴で妊娠しましょう・・・

こんにちは。

今朝の畑は、ひさしぶりに晴天でした。

20140613_001

現在、当帰畑の草を刈っています。これを積み重ねて、フカフカのじゅうたんのようにし、畑を肥します。

また、当帰のそばに、大豆を植えることで畑を肥します。夏場に枝豆も食べれて一石二鳥ですね。

20140613_008

左が当帰で、右が大豆です。

しかし今日の晴天はカラッとしていて気持ちよかったです。

日光浴は、体内でビタミンDを活性化したり、性腺刺激ホルモンの分泌も促すようです。

エスキモーの女性は、日の当たらない半年間は月経は止まるといいますし、日照時間の長い夏場は、体外受精の成功率も高まるといいます。

皆さんもなるべくお日様に当たりましょう。肌の弱い方は長袖などを着てくださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧