皆さん、漢方については、かなり勉強されていますか?
漢方には、独特の診断方法があり、これを“証(しょう)”と呼んでいます。
例えば、漢方薬が身体を温めると良く言いますが、では、たくさん飲んでいけば、体温がどんどん上がって40度以上になるのか、と言えばそんなことはありえません。
漢方薬で身体が温まるのは、身体に溜まった水毒(すいどく)や血毒(けつどく)が取り除かれることで、血行が促進するからです。
また、水毒がお腹の中に溜まっている人は、胃内停水(いないていすい)の証と呼んで、胃の中の余分な水を取り除く“乾姜(かんきょう)”や“蒼朮(そうじゅつ)”といった薬草を使用したり、顔がのぼせて赤ら顔で吹き出物などの多い人は、血毒上衝(けつどくじょうしょう)の証と呼んで、のぼせを取り除く桂皮(けいひ)や血毒を流す桃仁(とうにん)といった薬草を使用したりします。
ですので漢方では、患者さんの身体の、“どこに”、“どのような形で”、水毒や血毒が存在しているのかを知ることが大切なのです。
最近では、漢方薬を西洋医学的に使用している人もいるようですが(例えば低温期には身体を温める薬のように)、これは、漢方本来の形ではないと言えます。
確かに、東洋医学も西洋医学も互いによい所はありますが、それを混ぜ合わせるのは危険です。
食事に例えるならば、お寿司を食べに行って、次にハンバーガーを食べに行くのは“あり”ですが、お寿司にソースをつけては食べませんよね。
漢方薬は、やはり“証(しょう)”に従って服用することが大切です。
当帰の収穫はやっと終わりました。
1月25日に、最後の加工をします。
これからは、畑に堆肥を入れて、耕し、次の植付けの準備をします。
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